LE MANSといったら「フジヤ」のマスターのブログです。 毎日様々な事について掲載しておりますので、是非ご覧下さい。
“43KITは根強い人気です。”
先週来の43委託KIT販売は大人気で、一番多く買われた方は何と21台でした。43の制作を趣味にしているル・マンの会(会長:椛澤 氏)で最近会に入会した方にとっては目新しいKITに映ったと思います。ビックリしたのはアメリカ在住のK氏からも注文を頂き、ほとんどのKITがなくなりました。 総数280台   まだまだ堀だしKITがありますので、ご来店ください。

売価を超、超安価に設定した事もあり、新規の43ファンの獲得も出来たかと思います。
今回の販売で感じたことは、プロバンス、スタータの形の良いKITと作り勝手の良い90年代のKITは今でも健在であると言うことです。実は完成品の陰に隠れて43KITが衰退したのではなく、作りたいKIT、作り易いKITが無かったからだと思います。
これを機会に43制作のファンが出戻ってくれるといいと思いますし、そして43制作の楽しさを体感した新人さんが定着して貰いたいと思いました。

店内改装後に掲げたフジヤのテーマ「出戻りモデラー鍛錬所」の看板はそれを言い当てていると密かに自負しています。

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“スパークから訂正デカールが届きました。”
先日販売されたLM2015 PORSCHE 919 No.19(ウイナー)のフロント両側の「ロゴ」が間違って貼られていたので、それを訂正するデカールが届きました。「P1」、と「HY」が反対です。

既に当店で販売して購入者が判っている方には訂正デカールを送ります。
簡単ですのでご自身で貼りなおせます。(それも怖いとお思いの方はお申し出ください。この機会にデカールの貼り方を習って頂く好機です。)

※ 画像をご覧頂き訂正して下さい。販売された919は反対に貼られているでしょう。

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“委託品KITの販売に付いて。”
本日より委託品KITの販売をいたします。
問題点が出て来ましたので、何点か書き添えます。

① 基本的には店売りだけです。確認をしてご購入下さい。
② リストは店内で用意しています。リストと照らし合わせてご購入下さい。デカールは購入時にお渡しいたします。いずれのKITも各1点ですので、リストは随時変化いたします。
③ 取り置きは出来ません。
④ 返品は出来ません。


※先日商品は完品と書きましたが、箱は多少傷んでいます。更にはデカールも一部劣化している物もあります。ですからお買い上げの時に確認をして頂きたいのです。一度お買い上げいただいた物をお取替えする事は出来ません。

宜しくお願い致します。

“VISION 917K LM1971 Testのお知らせ。” 
本モデルは、1971年に行われたルマンテストデーでテストを行ったガルフ・レーシングの『Porsche 917K 』の18号車を再現したモデルになります。
当時、毎年恒例だったルマンのテストは4月頃に開かれていました。
各メーカーがルマン用のマシンを持ち寄り2日間テスト走行し、6月の本戦までにより良い車に仕上げるためでした。
ポルシェは新型車両である「917/20」、改良型の「917LH」、そしてこの年の優勝車両である「917K」の3台で参加し、ガルフ・レーシングは917K1台のみの参加となりました。

ガルフ・レーシングの917Kにはユニークなシュノーケルダクトを装着していました。
このパーツにより効率良くフレッシュエアを導くことができるようです。

 ●VM016B Porsche 917K Gulf 24h Le Mans Test 1971 No.18  \24.000(税別)
皆様のご注文をお待ちしています。

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“ル・マンに行く方にレクチャー。”
「新婚旅行を兼ねてル・マンに行きたい・・・」と言う方が訪ねて来ました。「帰りのTGVの時間を考えると、決勝日のレース観戦時間は3時間しかない・・・」との事でしたので、僕は出来るだけ早くサーキットに入る事を提案しました。レースは3時間もあればル・マンの雰囲気は味わえると思いますが、本当のル・マンを楽しむには3時間では短すぎます。既に観客席はキープしてあるとの事で、席をお聞きしたら決勝当日のセレモニーは楽しるめる席でした。ですから席に着く前に会場内を見て歩く事を進めました。その席からダンロップ・ブリッジまでは15分もあれば行けます、ブリッジを渡ってサーキットの内側に行き、AUDIのモニュメントを目指してスパークの売店やポルシェ、アストンマーチン、色々な売店を見ながらサーキットの外側に出られるトンネルを歩いて席に着けます。これだけでもル・マンは楽しめます。約1時間30分です。TV,雑誌では分らないル・マンを経験して貰いたいと思いました。ACO売店のコンティに「日本人が行ったら、宜しくネ・・・」とメールしよう。
「僕のブログを見て頂ければ、次はお二人だけでル・マンに行けますよ・・・」と付け加えました。

      ※  画像は2015年NISSANのPIT裏。
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“2015年ル・マン最高人気のミニカー入荷。”
2015年ル・マンの最高人気マシンはポルシェ919 No.19 の優勝車です(395ラップ、224.2Km/h)。本日入荷したスパークの同モデル(43LM15)を見ながら昨年のPIT風景を思い出しました。決勝当日の華やかなPITとスターティンググリッドに並ぶPORSCHEの3台は他のマシンに無い力強さが有りました。2日前の木曜日に行われた走行タイムはTOYOTAに一周5秒差、NISSANとは20秒差とあってPORSCHEの優位はハッキリしていたので、そのままの姿が出走前の雰囲気に有ったと思います。スパークのミニカーはその雰囲気を醸し出す仕上げになっていました。

インタビューを受けるドライバー、談笑をするメカニック達、このままジオラマにしたい風景です。(この画像は決勝日のPIT上のスタンドから撮影した1枚と、走行前のPITで撮影した物です。)
PITではメカニック達が決勝日に備えて最終準備をしていて、他のチームより余裕を感じました。
サーキット裏のPORSCHEの売店には919のマシンが展示されていて身近に撮影できるのもル・マンならではです。
入荷した43LM15のミニカーはスパークのウイナー・シリーズですが、白箱ではなく、ACO承認の箱にウイナーのカップが印刷された物に入っています。

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“改めて2社を比較してみると・・・。”
準備中のマニア放出KITをチェックしているとついつい手が止まります。同じ車種が無いので完全な比較は出来ませんがプロバンス(TOYOTA 89CV LM1989 TAKAQ 原型師:P.コルニュー)とスタータ(TOYOTA 90CV LM1990 原型師:B.モロ)のほぼ同年代のKITを並べてみました。
原型師の個性がはっきり出ています。撫でかたのP社に対してS社は角ばっています。コルニューはアルファロメオSZの様ななだらかなラインを得意にしているのに比べ、モロはCカーの様な無骨なラインを得意としています。パーツ点数は2社共ほぼ同じですがリアウイングがレジンとエッチングの違いが有り、タイヤはゴムとレジンの違いが有ります。バキュームのウインドーは2社とも現物併せです。

フジヤではF1タイヤの次にCカーのタイヤのリリースを計画していて、原型は出来ていたのですが、KIT販売の個数と完成品の大攻勢でCカータイヤの販売をしなかった経緯が有ります。こんな事に成るのだったら販売して置けば良かったと思いますが、後の祭りです。

※今回の委託販売を5月25日(水)から開始したいと思っています。
今まで一度も1/43KITを制作していない方にも買って頂き、43の面白さを体験して頂きたいので、価格は超、超格安で販売しようと思っています。

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“所謂一つのミニカーの味とは・・・”
実車を43スケールにスケールダウンすればミニカーになるかと言うとそういう訳にいかないのが
ミニカーの妙です。ですからミニカーの原型を作るマスターモデラーの手腕に因るところが大です。省くところは省き、強調する所は強調してマスターを作るのでしょう。それがミニカーの“味”になるのです。先日掲載したP.CORNUさんのKITを改めて見てみました。そしてKITと同じマシンを作った他のメーカーのミニカーを比較してみました。
題材にしたのはプロバンス (K1026) ホンダNSX No.84 Le Mans1995 8位(高橋 国光) とエブロ (673) のNSXです。
車幅はエブロが広い、リアのフェンダーはプロバンがフラットです。全体としてはエブロが大き目。

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“大量のマニア放出 KIT 準備中”
永年ル・マンを追いかけてきたマニアが収集したKITを販売致します。
さすがマニアとあって本体とデカール&説明書は別に保管してありましたので、KITは完品です。

今でこそ多数のメーカーからル・マン車がリリースされていますが、1990年代はKITしかありませんでした。欲しいル・マン車のミニカーはKITを購入して完成させて、それをコレクションしました。

今回委託されたのはKITはそんな時代のKITです。プロバンス・ムラージュ、スタータ、ミニレシング、レコード、AUTOMANY等々の250台です。
現在KITの状態を点検し、リストを作成しています。今月中には販売できると思います。
ご期待ください。

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“スパークの原型は・・・。”
1/43のKITを大量にリリ-スしていたプロバンス・ムラージュ、スタータのKITの裏側にはそれを作った原型師の名前が刻まれていました。
P.CORNU, E.DEPALLE, B.MORO(現:ル・マン ミニチュア社), F.PERCHE, A.METROZ, M.GOUPILLE, F.CASAN 等々の綺羅星の名前が浮かんで来ます。PROFIL24のボイヤー、ルネッサンスのドントもその中に居て、独立してメーカーになった人もいます。KITの一台一台に彼等の個性が現れ、それらのKITを贔屓にしていたモデラーも居ました。
当然、同じ車種なのに彼等一人一人の解釈、感性により違った物が出来るのも楽しみでした。収集した資料、観察した実車(何しろ彼等の周りには本物が沢山あります)を元に作ります。1995年に僕がル・マンで会ったP.CORNUはプロバンスの原型師で、新しいモデルを4日で1台作ると言っていました。その年プロバンスはル・マン車のほとんどを作りフジヤでは皆さん呼びかけてスターティンググリッドにした事もありました。、又腕の良い原型師をプロバンス社の社長は引き抜かれるのを恐れて、P社を訪問してくる他人には会わせなかったと聞いています。

今回の静岡ホビーショーで最初に聞いてみたかった事はスパークのウーゴ社長に「今スパークの原型は誰が作っていますか・・・」でした。僕の錆びついた英語は当てになりませんので、電子辞書を持ち込んだのですが、残念な事に今年ウーゴ社長は来日していないので替りにSJの矢島さんに聞いてみました.
「今スパークの原型は各自の個性で作るのではなく、資料、写真を元に3Dを起こし、プロジェクトで原型を作っています・・・・。」との事でした。ですからマスターモデラー各自の個性はそがれますが、スパークのミニカーはキッチリした物に仕上がっているのでしょう。

古いKITはそれを作ったマスターの物であり、それ自体に価値が有ると思いました。
       続く。

※ 多少手前味噌になりますが、今フジヤではル・マン マニアが放出した古いプロバンス、スタータの沢山のKITを販売する準備をしています。リストが出来次第HPにUPいたします。

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(画像はKID BOXのH君とドイツ生まれのスパークの娘)
“根付けと超精巧モデル。”
先週国立博物館で開催されている特別展「黄金のアフガニスタン」(~6月19日)を見たついでに立ち寄った「高円宮 コレクション “根付”」の展示物が気になって、昨日はJT タバコと塩の博物館で開催されている「根付と提げ物」展(~7月3)に行く。総数370点の展示・根付に感激。材料は象牙、木(黒檀、黄楊:ツゲ、)と言う固い物を使い、それを彫って行く。とてもじゃないねど人間業とは思えない物ばかり、時間のある方は見に行って下さい。一見の価値あり。
これを見ながら僕は1/43スケールの精巧なモデルを重複させていた。共に気の遠くなる作業、一瞬の気の迷いも許さない作業に共通点を見た。それにもまして完成までに費やす時間と根気、更には芸術作品に仕上げるまでの作者の心が伝わってくる。

根付の多くが江戸時代から明治時代に変わる激動の時代に海外に持ち出された事に、値付けを正当に評価できなかった当時の日本人の感性そして経済的なゆとりに悔やまざるを得ない。高価な根付に対価を支払えるのは昔だったら各地の大名、貴族、金持ちだった筈。 自分のコレクションを自慢したに違いない。

手作業に時間と手間のかかる根付、超精巧モデルだが当時は相当数の職人が居たそうだ。時間に対する経済効果を考えるとそれを持続していく余裕がなくなって行ったのか。同時に展示してあった「現代根付」を制作している作家の作品が有った。彼等ははたして今、良い暮らしをしているのだろうか。暮らし向きを無視してでも自分の作品を後世に残したいのだろうか、色々考えさせられた1日だった。

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    ※    5月12日(木) 臨時休業します。
“臨時休業のお知らせ。”
5月12日(木) 静岡ホビーショーに出張致しますので、臨時休業致します。
宜しくお願い致します。
各メーカーの資料、情報を持ち帰りたいと思っています。
“5月5日はテストディー”
日本ではこどもの日の5月5日はル・マンではテストディーです。9:00~13:00、14:00~18:00に分かれて走行し、タイムによって今年の決勝進出できるかどうか判定され、何台かは振り落とされる。詳細は分らないが、例年だと決勝進出55台のマシンの為にあるPITをACOは4つ増設している。もしかすると今年出場するFORDの4台の為の物なのかF婦人に聞いてみよう。この左側のスペースには決勝を走り終わったマシンが集結する場所だが、今年はどうなるのだろう。
さらにそ左側にある建物は現在ACOメンバーが入れるレストランになっいていて、テラスから24時間レースを観戦できる。(料金が高いので僕はまだ入っていない・・・。)以前この場所には白のペイキを塗った木造2階の建物が有り、ピットレーンから本線に入るマシンを監視していた。

※ FORD GT 2016のモデルはスパークからリリースされるだろうから、今からその入荷が待ち遠しい。

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“ジャッキー・チェンが今年のル・マンに・・・。”
ル・マンのF 婦人からメールが入り、今年のル・マンに中国人レーサーの応援にジャッキー・チェンが来る(多分)とのコメントが有りました。ル・マンの金曜日に行われるパイロット・パレードにも参加するとこ事です。F婦人はボランティアメンバーとしてパレードの運営を手伝っています。僕はF婦人にジャッキーのサインを貰ってくれとお願いしようと思っていますが、公私混同しない彼女は多分「NG」と言ってくるでしょう。でもジャッキーのサインが欲しいナ~。
スパークもこのチャンスを何かの形で商品化すると思います。こちらも楽しみです。