LE MANSといったら「フジヤ」のマスターのブログです。 毎日様々な事について掲載しておりますので、是非ご覧下さい。
“ゴッホにも影響を与えた浮世絵の技法”
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モデルカーズの撮影でネコ・パブリッシングへ電車で行った。途中の池袋、渋谷駅は普段の半分の照明、慣れている照明が暗く感じ、まるでヨーロッパの駅のそれに似ていた。でもこの明るさで良いのではないかな。今までが明るすぎ、無駄だった様に思う。
パリのモンパルナス駅サン・ラザール駅が懐かしい。薄暗さの中ではTGVが大きく感じられる。

さて前回の続きをお話しましょう。
僕が作っている1970年の“雨のル・マン”に雨を降らせたいと思った。路面、ピットは雨の情景を作るにはそう難しくはない。しかしドシャブリの“雨”を表現するにはどうしたら良いか考えた。
そして思いついたのが安藤広重の浮世絵「大川橋・あたけの夕立」の雨景です。
版木を幾重にも重ねて刷り上げる浮世絵の“雨”は雨を表現する線だけを彫って、重ねている。僕はこの技法に習って透明プラ板に雨をけがいてそれを作品の前に置くことにした。
雨の線は降り方により大きさ太さが違う。僕は何枚も何枚も線を彫って、作品の前に置いた。そして何枚か彫った後で、「ル・マンに雨が降った・・」と心で叫んだ。

浮世絵はV.B.ゴッホに影響を与えている。「大川橋・あたけの夕立」の雨景を模して描いた作品がある。浮世絵は偉大だ。
続く

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“開店休業の過ごし方”
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震災の影響で「ガソリンを入れられないので買いたいミニカーがあっても店に行けない」、「帰りの電車が心配で行けない」、「被災地の近辺はミニカーを送ってもらっても営業所止めなんで、車で取りに行けない」等々の連絡をお客さんから受け、先週は開店休業状態でした。
ですが今週になってお客さんもちらほらお見えになり、通販も再開して店に賑わいが戻ってきました。
先週僕はお客さんの来ないのを良いことにジオラマを作り始めました。何しろジットしていられない貧乏性なもので・・。

目標は3部作のル・マン写真集のVol.2に掲載されている1970年の表紙にある“雨のル・マン”です。ベースは18x19cmです。
優勝車のポルシェ917 No.23はスパークから販売されていますのでそれを使い、 フィギュアーはプライザーの65348(1/43スケール:6人の作業員)を使いました。小物はタミヤの1/48スケールからコンバートしました。ジャッキー、椅子は自作です。
材料が揃ったら製作開始です。スチレンボードにつや消しのサーフェーサを吹き、路面を作りました。白のラインは修正に使うラインを使いました。雨のピットですので、シタデル塗料の“艶ありクリアー”を塗り付けました。お分かりになると思いますが、しっとりした路面になりました。 
  続く
“フランスから見た日本の震災”
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普段は冗談好きなコリンから“心配メール”が送られて来て、フランスの新聞各社のURLが添付されていた。それをクリックして僕は彼等から貰ったメールに納得した。
添付されていた画像は物凄く悲惨な画像と映像ばかりだった。
今にも日本が全てを無くし、沈没するかの様だった。これでコリンは心配で、心配でいたたまれず僕にメールをよこしたのだ。

海外のメディアは悲惨な箇所を抜粋し、自国でも起こりえる原発の危険性を現実の場面に加えて短時間にニュースを発信しているだろう。(原発に付いて専門家の意見をお聞きしましたが、僕はまだ十分にそしゃく出来ません)
惨状が凄いのは凄いのだが、日本は決してなくなりはしない。この難局を耐えよう、乗り越えよう。

年寄りが落胆するのは無理も無い。でも若者は希望を捨ててはいけない。何しろ彼等にとっては初めての事で経験がないし、耐える事も知らなかったのだから仕方が無いが、将来に対して絶望する必要は無い。

こんな時こそオジサンの出番だ。口だけでも良い、若者を奮い立たせよう。

(業務連絡)
TRUE Scaleのロールスロイス・ファントム 1965 J.レノン\8,190 入荷しています。

“日本人の凄いところを世界に見せたい”

大地震のニュースは瞬時に世界中に発信され、その直後フランスのTVニュースで見たエマニエルとセドリックからメールが届きました。そして今朝ファンソア婦人とACOのモニカさんからも「お見舞いメール」が届きました。
直ぐに僕は店の被害状況と家族の無事を返信しました。たぶん彼等が見た映像は三陸地帯の惨状だったのでしょう。
東京と現地の位置関係が分からず、心配でメールをくれたのだと思います。

実は地震発生の1日前に僕はル・マン行きの航空券を購入していました。その事をF婦人に書いてから「状況がどうなるか分からないのでル・マン行きはまだ決定できません・・」のコメントも一緒に返信しました。

大地震後整然と行動する人々、東電が発表した「計画停電」に対して不服を言う人間が少ないのが日本人です。ごたついていた国会でも大地震後超党派で事に当たる。「やれば出来るじゃないか!!」これが日本だ。頑張ろう“日本”。

この際不要不急な物は捨てよう。「ミニカーはどうなのですか・・、贅沢品じゃないの・・」のカミさんの問いに「皆さんは毎日の仕事をきっちりこなし、疲れて帰宅した時にミニカーを眺めて癒されるのだから、いつもの様にミニカーを販売するのが僕の仕事だ・・」と僕はカミさんに胸を張りました。

“震災お見舞い申し上げます”
皆さん地震の災害はいかがでしたか?体に異常はありませんでしたか?
今回の地震は僕の67年の人生で始めて経験した大地震でした。

昼食中でしたが地震発生と同時に急ぎ2階のモデルコーナーに下りて行き、揺れている間日頃気にしていたミニカーの入っているガラスケースを押さえていました。とても長く感じました。

地震の後で店内を点検しましたら商品に多少の被害はありましたが、思ったほどの被害ではありませんでした。「お宅は精密な商品が多いから心配して来た・・」と言ってお見舞いに来てくれた町会長に感謝します。
今後余震もあるかと思いますが、皆さん体にご留意下さい。

まずはお客様各位に地震お見舞いを申し上げます。

“BBR社のル・マン車入荷”
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MINI MAX社に確認した訳ではないのでハッキリした事情は言えませんが、同社のRED LINEから最近のル・マンのフェラーリ車のリリースはありません。

2010年の人気アイテム ERRARI F430 LMGT2 No.95 J.アレジ(BG370)が入荷しました。さすがBBR、モデルの出来は最高です。
スパークとIXOが競合するように同じル・マン車のアイテムを複数社でリリースして貰えればル・マンのそしてフェラーリのコレクターにも嬉しい事ですが・・・。やはりビジネスに絡む版権の問題なんでしょう。
宜しければお買い求め下さい。  売価:¥24.000

画像はAUTO modelisme2010(\2.000)のNo.95&BBRです。