LE MANSといったら「フジヤ」のマスターのブログです。 毎日様々な事について掲載しておりますので、是非ご覧下さい。
“東京マラソン”
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AM9;00 のスタートに間に合うように8:20に新宿に着き、スタート地点の都庁まで歩いた。
途中会ったアメリカ、ドイツ、イギリス人のグループ(ニューヨーク マラソンで友達になったと言う)、そして聞きしに勝る出走者数、人気の程が分かります。

思い思いのユニホーム、目立ちたがり屋の被り物が楽しい。スタート地点は立ち入りできず、新宿の高層群近くの交差点でスタートを待ちました。定刻のスタートをして間もなくトップランナーの一団が風のように走り抜け、そして後続の一般ランナー、凄い人数に僕の顔は緩みっぱなし。見るよりも、走りたい!  心地よい感動を貰いました。
無論開店の11:00までには店に戻り、早起きは“三文の得”でした。


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“この2ケ月に起きた事”
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僕は暇さえあれば3部作ル・マン全出場車写真集(1923-2010)を見ています。
毎日見ていても飽きません。ご購入の方々も多分僕と同じ気持ちだと思います。
さて気が付けば2月下旬です。その間色々な事がありました。個人的な事はさて置き、皆さんに少しは関係のある事をお話しましよう。

フランスの本屋さんから3度目のLE MANS2010の年鑑とLE MANS1991,1992年そしてジャーAT LE MANS(1954―58)のDVDが入荷した事、JCからパリ・レトロモビル(今年は5日間)出店の案内が届いた事、さすがに10日前では行けません。そして当店担当のACOのモニカさんから「6月のル・マン終了後ACOを退職します・・」のメールが届きました。
そして今年は毎年お世話になっているマンブイ家から“家庭の事情”で僕を泊められない・・のメールも届きました。そこでファンソアさんに「僕を泊めてくれる友人を紹介して下さい・・」の返信をしました。それはそれで楽しみです。

僕はこの2ケ月の間にカミさんと一緒に行ったスキー、新羽田国際空港、東京ドーム“ラン展”の写真数枚を添付しました。
その後で僕は自分ばっかり楽しく遊んでいて、高齢のお父さんの介護で苦戦しているマンブイ家の人々に少し申し訳ないような気持ちになりました。

※ 画像はル・マン写真集1巻(1923-1959)を参考に作った小ジオラマです。
ビザールのLM1950 No.58  D・B タンク+デニゼンのフィギュアー2体。


”マニアックな感想 その3”
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第3巻(1986-2010)の感想

内容:第3巻の写真のフレーミングは画一的で、古い写真と比べると味わいが薄い。
高速化と安全上の撮影場所限定の結果が現れていると思うが、機材の均一化も大きな要素だと思う。
戦前のアルファロメオのような画を現在の車で見てみたい。
DVDの「Michel Vaillant」では車を活き活きと美しく描写していたので無理ではないと思う。

内容のベストワンは巻末の資料集です。
着順やタイムの表は当然貴重ですが、それにも増して有り難いのは人名/車種名の索引で、とてつもなく重宝します。

人:「マリオ・アンドレッティー」氏の名前を初めて知ったのは小学生低学年の頃でFORD GTのドライバーの時だったと思う。息が長く、かつタレント性の高い人である。
DVDの「SUPER SUPEEDWAY」はル・マンでは無いが、氏のキャリアを印象的に描いていた。

最良写真(松):クラッシュ(P1383)
      フェンスは倒れていない、フェンダーに擦り傷は無い、木は傾いていない、等どの様にクラッシュしたのか、不思議な写真だ。

最良写真(竹):キス写真(P1291)
       ヘルメットの開口部の狭さを、このような「代替数値化」でみせるのはユニークである。

最良写真(梅):コースアウト
       「カウリングは一人で外せる」現代ならではの写真。

写真(番外):同じ写真(P1435&1449)
       「PEUGEOT 908No.7 」2008年 二位入賞の車で同じ写真を使用したのは何故か?答えは、考える楽しみに取っておこうと思います。
“マニアックな感想 その2”
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第2巻(1960-1985)の感想

当巻の年代の区切りですが、1960~とするのは違和感を感じます。
1966年くらいまでは長閑な雰囲気で、1967年頃からは車以外の要素が流れ込んだ狂騒のレースであることが画からも感じ取れます。
年代の区切りと重量の点から、個人的には4巻校正にして欲しかった。
内容のベストワンは情報の少ない車種の写真です。

人:「ポール・フレール」氏は私にとってレーサーと言うよりもカージャーナリストとして記憶にあります。
文章の上手な人手、私が子供の頃カーグラフィック等で触れた文章はルマン優勝者の手によるものだった・・・

最良写真(松):リベット打ち(P621 )
フェラーリはルーバーまでアルミ。
根拠はありませんが、フェラーリのボディーはアルミとFRPの混成だと思っていた。模型のデティールアップの隠し味。

最良写真(竹):レター(P780 )
屋根なしマトラの整流カウルに署名がある。
模型のドレスアップに好適。

最良写真(梅):ヘッドライトカバー(P604 )
No.6デイトナ・コブラの前消灯カバーのドレスアップのアイディアー。
日のあるうちの姿。 これも模型ネタ。

写真(番外)同じ写真(P598 &602 )
ジョン・ワイア氏で同じ写真をしようしたのは何故か?答えは、考える楽しみを取っておこうと思います。

“マニアックな感想を頂きました”
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埼玉県川越市Kさんから物凄くマニアックな感想を頂きました。
頂きました分厚い感想文を僕の力量では処理できそうにありません。
どれだけ皆さんに伝わるか分かりませんが抜粋して3回に分けて掲載いたします。

感想序文:期待以上の内容で、全てを理解できるまでに何年掛かるか分かりません。
2010年までのレース結果が纏められた事で、本書の持つ重要度は歳を追うごとに増していくでしょう。
私はレース小説を補完する挿絵的な役割を本書に期待しましたが、本書収録の写真は良いものが多く満足度の高い本に仕上がっています。更に巻末のデーターからは価格以上の新しい発見がありそうです。
本書の制作に携わった方々に感謝致します。

第1巻(1923-1959)の感想
私の、本書の購入動機は「ルマン 檜垣和夫 著」の文字部分を写真で見たかったからで、特に古い時代の文章描写を写真で感じることが出来ます。当巻の写真はタルガフロリオのようなローカル性の強い描写が印象的で、幅広い年代の人々が自然に車の周りに写り込んでいる事が当巻の画の特長です。(赤ん坊、子供がヤラセではなく存在している)
内容のベストワンはボディーデザインの変遷です。
現代のデザインは数値は良くても好きにはなれない。
フェンダーのボリエーションだけ集めても十分楽しめます。

参考文献
● CG book ルマン 檜垣和夫 著
● CG book SPORTS CAR PROTFILE SERIES
アルファロメオ、アルピーヌ・ルノー(檜垣 和夫著)
● 祥伝社 フォードVS フェラーリ 伝説のルマン A・J ベイム著

人:女性ドライバーについて
  女流飛行士のアメリア・イアハート(米国)やパク・チョンオン(朝鮮)の活動年代とルマンの女性ドライバーのエントリー年が近い事を当巻できずきました。
第1次世界大戦後、女性の進出に何か契機になることがあったのか?

カーグラフィックの特集記事で小林 彰太郎氏が東欧の往年の女性ドライバーを訪問する企画があったが、取材の様な強引な雰囲気は無く当時は誰だか分からなかった。
「この婆さん誰だよ~」とこのときは思いましたが、LE MANSにも出走したドライバーだったようです。

最良写真(松):ナイトシーン(P138-139)
     フィルムの感度が低い時代にも拘わらず、良くぞ切り取ったの感激します。
     写真かにとっても24Hだと思う1枚。

最良写真(竹):ルマンの赤ん坊(P246 )
     第1巻には老若男女様々な人が写っているが、飾らない最年少の人(日本流には昭和初期生まれの人)     (P1345 )の写真と見比べると古い時代のほうが人と車の関係性が良いと思います。

最良写真(梅):PORSCHE 550No.45 (P370 )
     この頃のポルシェはヒルクライムの性格が強いが、この写真はサーキットの要素が色濃く出ている、同      ページのNo.44 とは別印章。存在感のある写真。

写真(番外):第1巻収録のアルファロメオの写真だけが妙にパワーがあります。
選者の意図でしょうか?