LE MANSといったら「フジヤ」のマスターのブログです。 毎日様々な事について掲載しておりますので、是非ご覧下さい。
“ジオラマ専門店 さかつう”
サカツウ


先日のブログで予告しました 新装OPENのさかつう(巣鴨)へ行ってきました。

さかつう は鉄道模型で一家を成し、最近はスロットルカーのメッカとして多くのファンを集めてきました。それを後進に譲り、坂本さんはジオラマ専門の店をOPENさせたのです。

店内にはジャンルを問わない多くのジオラマが展示されています。(モデルカーズ編集長のN氏の作品、今は江戸指物に熱中しているが、43で作ったオールドカー ファクトリーの作家F氏の作品もあります。これだけ見に行っても価値があります)店内はジオラマ作りに必要な部材、フィギュアが販売されています。

先客として来ていたDDFのM社長とははじめてお目に掛かりましたが、フジヤでDDFのモデルをベースにした作品を販売していることはご存知で、いきなりの模型談義が始まりました。その後いらしたメーカーのK氏、原型士のY氏とジオラマ模型の将来についての話で盛り上がりました。鉄道模型に限らず、車も戦車も飛行機も単体でシリアスなものを作る人が多いのですが、もっと肩の力を抜いて模型を楽しんでもらえるジオラマの世界、「模型を手軽に楽しんでもらいたい」と言うのが共通のフレーズです。

何時しか僕は自分の店で話している様にリラックスした気分になりました。そして僕たちに共通しているのは「根っからの模型好き、そして模型を通じて商売をしていたい」と言う言葉に集約されるようです。

機会がありましたら貴方も一度さかつうの店へ足を運んでください。新しいモデルの世界の門を開いてみてください。
さかつう TEL 03-3949-2893    http://www.sakatsu.jp

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“乗り物はこうでなくちゃ・・”
バイク


ガソリンが高騰し、スピードが敬遠されている昨今、我が愚息がへんてこりんなバイクを購入した。

車幅100cm、全長160cm、最高速度約40km。バイクにしては幅が有りすぎ、スピードは無い。聞けば中国製との事。親として一応取り合えず一通りのイチャモンを付けてはみたが、「乗ってみる」との愚息の問い掛けに、「じゃ~ちょっと」と情けない。

元より好奇心の塊、乗らないでいられない。面白い、実に面白い。大きなタイヤは砂漠やダートコース向きなのだろう。シートに納まりアクセルを引くと頬が緩むのが分かる。遊園地の乗り物のようだ。少し大きめなバイク音は気になるが、5月の新緑の中を走るのは気持ちが良い。

今までも家の車は“足”としてではなく、楽しく乗る乗り物として選択してきた。街道沿いのショールムのガラス窓に映る姿を見る余裕はまだ無いが、乗り物はこうでなくちゃ。
“第47回静岡ホビーショー”
タミヤ R35


今年当社は創業43年ですから僕は静岡のホビーショーには少なくとも40回は行っています。

ホビーショーも随分変わりました。会場は落ち着いた雰囲気です。バブルの時期には問屋さんの招待旅行を兼ねていましたので、伊豆や箱根近辺で一泊し、宴会ではしゃぎまわり、その勢いで会場に入りますから、注文書に書き込む注文数も多かった事を思い出します。

その後ホビーショーと同時に開催される“合同展示会”に1996年、フジヤのお客さんと一緒に作ったル・マンのスターティンググリッドを展示したこともあります。そして今年はと言いますと、物を作るモデラー中心から、物を集めるコレクター中心のショーに変わってきました。何処のメーカーも完成品が主流です。毎回会場で会う京商のF君や国際貿易のY氏、エブロのK氏と完成品の話をする時間が多くなってきました。タミヤも完成品をリリースしていますが、老舗の意地(?)でしょうか新製品のニッサンR35 のキットをはじめ新作を発表していました。

そのタミヤのブースでプロモデラーのK氏にお会いして、今後のモデル界について話した事が楽しかった。「フジヤさん模型雑誌に広告を打つなら、一般紙に出したほうが良いですよ」との事。「模型を作る人なら黙っていても模型店に足を運びますよ。それより今まで模型に興味を持たない人に模型の楽しさを伝えた方が良いですよ」。そうだよネ~、模型を作りたいと言う素人さんに模型の楽しさを伝えるのが模型店の仕事、初心なんだと思いました。

18日にサカツウ(巣鴨)さんが“ジオラマ専門店”をOPENさせます。何やら新しい模型の世界が見られそうです。ジオラマと聞いて僕はジットしていられません。行ってみよう。
“GWはベーゴマ”
ベーゴマ1


暦の都合で今年のGWの29日、6日(火曜日 定休日)は外出。

6日は上野散策。上野に行くには色々なコースがあるが、敢えて日暮里で降り、谷中墓地を歩いて芸大のキャンパスを見て奏楽堂の脇を通ると何やら面白そうなイベント会場に出くわした。

5日のこどもの日に合した“児童クラブの宝島”。有った、ベーゴマ。早速仲間に入り、ベーを回す。先週の休みに“江戸東京たてもの園”でベーを体験しているので。「できるかな~」とは言ったが少しは自信あり。ガキの頃僕はベーゴマを回せなかった。魚屋の孝チャンが僕のヒーロ。勝ったベーゴマを缶からの中にしこたましまい込む姿に憧れた。僕はベーを玩具店になってから始めた。だから少しは上手い。トコを目指して5回もベーを回していると、もうこっちの物。指導員を相手にやっていた角刈りのオッサンに挑発的な言葉を掛けながらトコに入れるが中々勝てない。「このままじゃ帰れないな~」と僕。

二人は「無理だよ。俺たちには勝てないよ」の視線を感じながら僕はベーを回す。ますますヒートアップ。周りの人などまるで目に入らない。角刈りのオッサンは余裕の態度。指導員は僕たち二人のオヤジのバトルを楽しんでいるようだった。何回目にヤット角刈りに勝った「やった!」。「これで帰れる」と僕。「勝ち逃げは出来ないよ」とのうれしい角刈り言葉に僕は何回もベーを回した。角刈りとは一/期一会。出来たら来年この場所で再会したい。
“やれば楽しいデカール貼り”
5月3日


「お金を払いますからデカールを貼ってもらえませんか」と言ってI君は買ったばかりのスパークのジャガ XJR8 N0.4を僕に差し出した。

このモデルはタバコ“SILK CUT”のデカールが箱の下に忍ばされている。このデカールがはれないと彼は言う。「出来るよ。大丈夫、やってみてよ」と僕。しかしI君は頑なに「無理です」を連発。「じゃー僕と一緒にやってみましょうよ」と言って僕はハサミと水の入った皿を用意した。

「それじゃ~SILK CUTのロゴだけ切って」の僕の言葉に彼はデカールにハサミを入れた。僕はフジヤの同車No.5のデカールを貼った。一度カットしたデカールを水につけて、ポリ容器の上に置き、1分経ってデカールを指定の場所に貼った。それを見ていたI君は自分でも出来そうと感じたのか、「マスターのやる通りにやってみる」と言った。水から揚げたデカールをボディーの上に置き、ロゴを手で押さえながら、水でノリの取れたブルーの台紙をピンセットで引いた。出来た。

怖がっていたデカール貼りが出来たのだ。彼が怖がっていたのは一枚しか無い大事なデカールがもしかして失敗したらと思って手が出せなかったのだ。それにモデルに拘る彼はデカールが微妙な位置に貼れるのかと言う恐怖だったのだ。「心配ないでしょ~、一度貼っても水の上で多少は移動できんだからやり直しは可能」の僕の言葉にミクロ単位で気にしていた位置に彼の満足のいくデカールが貼れた。最後に固定する為にデカールフィットを塗ってはい出来上がり。所要時間10分のマスター講座。

「出来たじゃないの。これで今度入荷するポルシェ962CリチャードロイドのCABINも貼れますね」の僕の問いにI君はにっこり。食わず嫌いの方は一度僕の授業を受けに来てください。やれば楽しくなるのがデカール貼りです。