LE MANSといったら「フジヤ」のマスターのブログです。 毎日様々な事について掲載しておりますので、是非ご覧下さい。
1/43ジオラマ作りに欠かせない“Preiser”が入荷しました
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鉄道模型が盛んなヨーロッパには様々なスケールの模型とそれに使用するフィギュアーが発売されています。その代表がプライザーです。以前からその存在は知っていましたが、HOスケール(1/87)が多く、しかも鉄道模型のフィギュアーが中心になっていましたのでどうしても僕の頭の中でミニカーと結びつつきませんでした。デニゼンのフィギュアーですとレースシーンや、ピット風景にドンピシャですので素直に使用できましたが、プライザーとは縁がない様に思っていました。ですが先日見た映画“ALWAYS”を元に店内でエブロのミニカーをレイアウトして、資料を展示しましたら、そこに東京の昭和30年代のフィギュアーを置きたくなりました。それがプライザーにあったので、それを使ったミニジオラマに仕立てたところこれがドンピシャ。一挙にプライザーに傾倒したと言う訳です。カタログ(\2,500:税別)を見ると今手がけているジャコバン広場を作る43のジオラマに使える物が有るは有るは。  続く
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“F1二世登場”
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待ちに待った43のF1キットが発売になります。タメオのシルバライン シリーズSLK051 ウイリアムズFW29 トヨタ ブラジルGP2007 の中嶋一貴です。このニュースに僕は久しぶりに興奮しました。プジョー908のジャック・ビルヌーブをはじめプロストの息子、星野さんの息子、ロズベルグの息子、少し古いがヒルの息子、J.イクスの娘さんとレース界は二世が多数台頭してきました。親子のマシン作りを並べて見たくなりました。又、フェラーリのバリエーションは豊富ですが43の人気マシン マクラーレンMP4/21,MP4/22もなかなかリリースされないので、やきもきしていた方も多かったはずです。売価は\13000(予価)です。当店HPの先行予約ページからフジヤWebショップをご利用いただけるようになっておりますので、お早めにご予約下さい。
“昨日の続き”
ジオラマはそんなに肩肘張って作るものでは無い。無論ヤマタクやカネタク、コイケさんのようなプロが作るジオラマはそれ相当の技術と経験が無くては作れないが、僕の作るミニジオラマは既存のミニカーを使って、フィギュアを配置するだけのジオラマならミニカーの世界が広がる楽しい作業だと思う。コレクターの中には1台1台のミニカーを大切にコレクションしていて、ジオラマを“うざい”とお思いの方も多々居る事は理解するが何かの機会に1体フィギュアを添えることをお勧めしたいと思っています。ベースも凝らずにあっさり作ってもそれなりの物が出来るはずです。この話はひとまず終了して話をMr.ウーゴに戻します。それにしても彼は仕事と商売熱心です。僕とKBのY氏が話していると、す~っと離れてプラモデルの方へ足を向けて模型を見たり、箱を開けたり、そしてフジミのコブラを息子から買っていた。次回作はコブラかな。ル・マンでの事、BAMやル・マンミニチュア社との関係についても話した。気が付けば滞在時間30分の予定が小1時間になっていた。帰り際に「フジヤの印象は?」との僕の問いにMr.ウーゴは「グレート!」と言ってくれた。言ってくれたと言うより、無理やり言わせてしまった様な気がした。サイン帳に、“次のル・マンで会いましょう”のコメントを残して。
“無理に言わせたグレート”
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Mr.ウーゴに最初に僕が言ってしまったのは「お宅の商品が安くて、品質が良いのでキットがぜんぜん売れません」だった。それに対して彼は苦笑いをするだけだった。もっとS社がプロバンスと並々ならぬ関係に有ると聞いていたので品質の良いのは当たり前、その上ライセンス生産を中国、マカオでしていれば売価も安くなる。ドジな質問をしてしまったと思った。「製品計画から商品が市場に出るまでどれだけの時間をかけるのですか?」「約3ケ月」との事。これには驚きました。傍で僕たちの会話を聞いていたKBのY氏が横から「ですから今回の10月の見本市でご覧頂いたポルシェは8月に注文して作ってもらった」と言う。これでは他のメーカーが太刀打ちできるわけがない。しかも今好評発売のポルシェ962Cの様にテールエンドやエアーダクトが微妙に違い、1台1台違った作りをしているとあってはなお更だ。「1アイテム何個作るのですか?」の質問にこれ又Y氏が「以前は500個でしたが、日本が今一番売れるとの事で1アイテムの特注数が1000個になってしまいました」との事だ。日本の市場が世界一と聞いて僕は日本のコレクターの“目利き”に有頂天になり、フランス人に自慢したくなった。「ですから過去に発売した物でも要望があれば再生産するとS社は言っています」とY氏は続けた。次に僕はS社のプジョー908をベースに作ったミニジオラマを彼に見せた。Mr.ウーゴは熱心に見ていた。関心を持ってもらった筈だ。そして僕はJCの43で作ったジオラマの本(\8900:LA MAGIE DU DIORAMA)を彼に見せた。彼はこの本を初めて見たようだ。そしてJCの事を僕は話した。フランス人にフランス人を紹介する事にちょっとした優越感を覚えた。その晩僕は早速JCにメールを出した事は言うまでもない。    続く
“緊急連絡を致します”
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スパーク社のMr.ウーゴに付いて続編を書こうと思いましたが、その前に書かねばならない事がありますので、Mr.ウーゴは後日に回します。本日入荷の1/18スケールのベントレー“BLOWER” 4.5L LM1930 、ポルシェ908/3 タルガフロリオ1971は当店のHP 新着商品に掲載しました。画像の上にてクリックしていただきますと、画像が複数大画像で見ることが出来ます。43の画像は1枚ですが、1/20、1/24スケールのミニカーも同様にダブルクリックして頂くと大画像複数でご覧いただけます。更には フジヤ工房のフジヤ工房作品も同様です。近々に工房のコラムを1つ追加して“工房ジオラマ”を立ち上げたいと思っています。 ●凄い物が来るとは予想していましたが、ベントレー“BLOWER”は凄すぎます。ボンネットのカバーを外して見えるエンジン、ダッシュボードのメーターパネルは筆舌に尽くしがたい。僕はル・マンで何回となくこのマシンを見ていますが、実車は大きいですよ。メカがこれまたゴッツイので、ミニの戦車が走っている趣です。その雰囲気を持っているのが今回入荷のベントレーです。
※ 商品名をクリックしていただきますと、フジヤWEB SHOPへと飛んでいきますので、商品画像をご確認のうえご購入いただければと思います。
また、WEB SHOPでお買い物していただきますと、弊社で実施中のポイントと同額のサービスが受けられますので、通販でご利用の方もSHOPをご利用いただいた方がお得ですので、初回登録はご面倒ですが、是非ご利用下さい。宜しくお願い致します。
“スパーク社の社長Mr.ウーゴご来店”
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今を時めくスパーク(1/43完成品メーカー)社のMr.ウーゴがご来店。突然代理店の国際貿易(KB)のY氏から電話をいただき、今Mr.ウーゴと渋谷にいるので今からフジヤへ行くと言うじゃ~ありませんか。僕は驚きを通り越して興奮した。Mr.ウーゴとは今年のル・マンでニアミスをしていたが実際には会っていなかった。ル・マン決勝日にBAMの店に行ったら、前日の6月16日に彼は店に来ていたとマダムから聞きたが会えず、彼に会うのはこれがはじめて。聞きたいことは山ほど有った。次回作の検討から計画そして発売までの時間、デカールの発注先、制作ラインの構築時期等々。お客さんと毎日の様にスパーク談義をしてその時の質問を纏めて置いた物だ。僕は慌ててお決まりのサイン帳とデジカメを用意して待っていた。待つこと45分、KBのY氏とA氏と一緒に2階に上がってきた。彼の顔はミニカーファン誌で拝見していたので直ぐに分かったが、意外と背が低かった。Y氏は僕がMr.ウーゴに会いたい事を知っていたので、彼を連れてきてくれたのだ。Mr.ウーゴもミニカーファン誌を通じて僕の顔と素性を知っていた。一通りの挨拶の後で、忘れる前に記念撮影とサインをして貰った。何と言うミ-ハー。でもこれが僕のル・マンでのいつものパターンだから変えようがないし、気取ることもない。 続く
“エディット ピアフ”
フランスの歌手エディット ピアフの名前は知っていたが、これ程凄い歌手だとは知らなかった。ピアフの名はフランス語で“雀”を意味する。生い立ちから少女時代、栄光の時代、カーネギーホールまで駆け上がる姿に僕は美空ひばりをだぶらせた。更にはパトロンのヤクザの親分との交流、世間の冷たい批評、孤独、でも大衆に媚びないサービスとますますひばりに似ている。その歌声と迫力に彼女の人生を全て内包している。僕は映画の感想をル・マンのファンソアやダニエルさんと話したいと思った。多分フランス人なら誰でも知っている国民的歌手なのだろうな。でも僕にはこの映画についてまたはピアフについて話せる語学力が無い。とてもつらい。せめて再会の時には映画で覚えた歌を口ずさもう。映像は暗く貧しい時代のパリと田舎が、重々しく、リアルに描かれ、対照的に彼女の絶頂期の華々しい時代が豪華に、失恋、ドラック、身内の離反の晩年が暗く映し出される。この映画は大人の映画だ。今僕はピアフの歌声を聞きながらこれを書いている。
僕はフランス語がまるで話せない。聞き取れない。そんな僕に気使ってJCやF婦人たちは食事の時や団欒の時の彼等の会話の様子を英語で訳してくれる。その事に感謝はするが僕はフランス語の彼等の会話をフランス映画の1場面を見ているようでとても楽しい。早く皆のフランス語が聞きたくなった。