LE MANSといったら「フジヤ」のマスターのブログです。 毎日様々な事について掲載しておりますので、是非ご覧下さい。
“車検場は所謂一つのイベント会場”
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広場をほぼ一周するかのように次から次の車検がある。僕は始め車検は1ケ所で済むものと思っていたが、大きな関門が2ケ所有った。車検の次は記念撮影の場所に移る。ここで各チームパイロットとマシン、そしてスタッフ全員の撮影が行われる。毎年フジヤで販売している、ワシントン PHOTO社の写真が撮影される場所も確認して。「なるほど・・、ここには別のチケットがいるのだ・・」プロのカメラマンしか入れない場所だから同じ構図の写真が撮れるのだ。写真の代金が高いのも納得できた。そのカメラマン席は桟敷になっていて、ここで各国のメディアが撮影をしていた。ゼッケンNo.9 (CREATION-JUDD)中野信治のマシンが到着した。すると日本から追いかけてきたマスコミやカメラマンが中野とマシンを取り囲んだ。暫くしてインタビューが始まり、撮影が始まった。この中には僕のチケットでは入れない。そばのテントの中ではH.ペスカルロが大勢の記者に囲まれてインタビューに応じていた。その奥の部屋でF婦人たちのミーティングが行われる。車検に使われる場所はトランスポーターを改造して作られた場所が使われる。これも何種類もあり、用途に応じて使い分けている。
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11日はPM2:00~、12日はAM9:00~車検が始まる。写真の通り柵が幾重にもなっていて「招待状」を持っていないと入れない場所がある。その招待状を僕はF婦人から貰い受けた。F婦人はACOのメンバーで、パイロットパレードの時にはパレードがスムースに進むためにある一定の距離を受け持っている。その他町にイベントがある時にはボランティアーをすると言う。「何の為にするの?」との僕の問いには、「自分の為」と断言する。「無論お金は一切貰っていない」との事だ。そう言えばル・マン ミニチュアのB.モロにも、シャッポー女史にもここであった。彼らはル・マンの町を愛し、ル・マンと共に生活をしている様子が伺える。広場の真中には各チームのトランスポーターが止まり、マシンを下ろして車検場に入る。マシンはゲートで作られた入り口から広場の端をテントの中でマシンはジャッキアップされ、測定が行われる。ここで落とされると出場できないので各チームの関係者もマシンと一緒になって検査を受けているように見えた。
“ル・マンから帰ってきました”
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既にご存知の方も多々おいでかとは思いますが、今年の決勝日の天候は雨、しかもバケツをひっくり返した様な勢いの雨で散々でした。その都度ペースカーが入りそれこそ水を注す様でレースは寸断されましたが、お陰でマシンはゆっくり走りましたので、各マシンをチェックでき、ある意味ラッキーと楽天的に考えました。今年は何しろプジョー908が見たくてル・マンへ行ったようなものでした。下馬評ではプジョーはポールを取ったものの、頑張っても12時間しか持たないであろうとの事で、まさかまさかの2位とは隣に座っていたフランス人ならずとも、スタンドにいたドイツ、イギリス、USA,その他の人々の喜びは大変なものでした。特に僕はNo.7に乗るJ.ビルニューブにご執心でどうしても彼の直筆サインが欲しくて、パレードの席を立ってビルニューブのサインを貰いました。事の顛末をおいおいこのブログに書きますので、見てください。僕の留守中、ACOに注文しておいたofficialプログラムが届いてないと、息子からマンブイ家に早朝電話が入り、すぐにル・マンの街中に有るACO shopのフジヤの担当者モニカさんに連絡を入れ、11日には発送したとの事でしたが、結局プログラムがフジヤへ届いたのはレース過ぎになってしまいました。ですがその内容が良いので、レース後でも十分にお楽しみいただけたと思います。ご迷惑をお掛けした方にまずはお詫びいたします。さて、長々とレポートを始めますか。
“ル・マンの和食レストラン 夢”
さてと、いよいよ明日出発。何か今一ピリットしない。何か忘れ物をしているようで緊張感が足りない。もう一度点検をしよう。でもこれもいつもの事さ。今週ACOのモニカさんやファンソア夫人からたて続けにメールが入り、僕の受け入れ態勢又は捕獲(?)に問題はまるで無いとの事だった。感謝の気持ちを通り越して早く皆に会いたい。ル・マンに着いたらダニエルさんと家で一杯やろうと日本酒と肴をしこたま仕入れた。トランクの中をレントゲン撮影したら「何これ・・」と税関が思うかな。ダニエルさんを誘って昨年ル・マンに出来た和食レストラン“夢”に行ってみたい。レストラン夢は車検が行われるジャコバン広場の直ぐ傍にある。ここで2人で飲んだら益々緊張感がなくなりそうで怖い。「今年こそ仕事をしてこないと店に入れない・・」との息子の言葉を忘れずに手のひらに書いておこう。水曜日に僕は1人で列車でジャンクロードさん(注:フランスを代表する43のジオラマ作家)の居るドービルに行く予定だったが、彼は僕がル・マンに着く月曜日の夜にマンブイ家に来て、火曜日は終日僕と一緒に車検場で付き合ってくれるとの事だ。想定外の嬉しい事態にまたもや感謝。ジャンクロードさんと“ジャコバン広場”のジオラマ制作の構想を練られるかと思うと今からワクワクする。サーキット内でのピットウオークでは味わえない楽しさがあるはずだ。何しろ今年はこれが最大の目的なのだから。普段はなんでもない広場が一夜にして黄金の広場に変わるかも知れない。正にここは“夢”の場所なのかも知れない。そして若しもレストラン夢に行ったら、僕は色紙に孫の名前“夢羽 MUU”と書こう。
“地球は狭い”
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ル・マンに行く日がいよいよ来週に迫った。そんな日にKOIKEさんから電話があり、ミニカー&ジオラマの話のついでにル・マンの話になり、「マスター ル・マンにファクトリーがあるパリダカのSUGAWARAさんを知ってる?」との話になった。無論僕はSUGAWARAさんを知っている。そればかりか15年ほど前にモデルカーレーサーズを主宰していたKOBAYASHI氏の家でお会いしたことがある。そのSUGAWARAさんとKOIKEさんとは友人でたまに話をすることがあるそうだ。その話の中で僕が毎年ル・マンで泊めてもらっているマンブイ家のエマニエル君の話になると言うのだ。「エマニエル君は良くSUGAWARAさんの工場へミニカーやジオラマを見せに行くらしく、2人は知り合いになっている」と。ここまで来ると僕は地球は本当に狭いな~と思わざるをえない。KOIKEさんは日本を代表するジオラマ作家だ。そしてエマヌエル君も又ジャンクロードさんと一緒にジオラマを作るフランスを代表する作家だ。この2人が奇しくも間接的に知り合いになっているとは・・・・。僕は驚くと同時に嬉しくなった。この2人を知っている僕は果報者だと思った。早速僕はエマニエル君にメールを出した。「ル・マンに行ったらSUGAWARAさんの工場へ僕を連れて行ってくれないか・・」。
(画像は今年のパリダカに出発するHINOに乗り込むエマニエル君)
“改装記念セールスタート”
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6月1日からスタートした当店の改装記念セールは平日にも関わらずお客様が多数ご来店いただきました。そして2日は土曜日と言うこともあり、店内は込み合いました。常連さん達から改装後の店内を「商品が見やすくなった。店内がスッキリした。広くなったみたい」とのお言葉を頂僕は一安心しました。特筆すべきは資料の洋書類が売れ始めた事です。前までは店の隅に洋書を置いていたので「売っているのか、いないのか分からない」、「フジヤの蔵書なのか、借り物なのか分からない」とのお客さんのイラダチが有ったと思います。改装は洋書コーナーを新設しました。そのせいだけではないとは思いますが、HIROのキットやその他のキットと一緒に洋書が売れ始めたと言う訳です。当店の洋書はモデルを作るための資料性の高いものです。仕入れる時も代理店に赴いたり、サンプルを送ってもらったりして、吟味してから仕入れて来ましたので、時代が変わっても内容は色あせません。今回の改装セールでは従来品は10%OFFで、その他は特価で販売していますので、ご来店の折には遠慮なくご覧頂、お買い求めいただければと思います。